都会に住む共働き夫婦が初めて犬を飼うときに読んでほしい12のこと(4)|fumu2[フムフム]

2015/09/15

都会に住む共働き夫婦が初めて犬を飼うときに読んでほしい12のこと(4)

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今日は子犬が来て2日目です。 家に来て1週間くらいは、子犬は状況が飲み込めず、新しい環境の中で緊張しています。 しかし、数日立ち落ち着いてくると急に体調を崩すことがあります。 精神的なことからからだの免疫力が落ちて、体調を崩すいわゆる「ニューオーナーシンドローム」です。 主な症状としては、食欲低下、下痢や嘔吐など病気なのかそのままでいいのかわからないことが起こります。 今回は、環境が変わったことで体調が悪くなるサインを3つ紹介します。 この3つは、ブリーダーやペットショップで購入時に「子犬がかかりやすい症状」として、 説明されることが多いですが、症状が現れると慌ててしまいます。 基本的には、子犬のようすがおかしいと感じたら、購入先に連絡して相談し、すぐに動物病院に行きましょう。
1.食欲低下
家に来た日はフードを食べたのに、次の日から食べなくなったという話はよく聞きます。 精神的なものなので、焦らず、購入先で食べていたフードを準備して与えます。。 しかし、子犬は体力がないので、まったく食べない場合、命の危険に関わります。 ドライフードだけでなく、子犬が食べてもよい缶詰に入ったウェットフードや 犬用ミルクを上手に利用して、少しでも食べさせましょう。

2.下痢や嘔吐

意外によく起こるのが、下痢や嘔吐です。 原因は、精神的なものですが、からだに負担がかかるので、 この症状が出たら、すぐに購入先と動物病院に相談したほうがよいです。 下痢は水分が失われるので、続くと脱水症状になります。 飲まない場合、人の指に水をつけて口に持っていきます。 フードを食べる場合、フードに多めに水分を含ませて飲ませます。 犬は「吐き戻す」動物なのですが、初めて犬を飼うと慌てます。 「吐き戻す」という行動にも「吐き出し」と「嘔吐」があります。 また、うまく食べ物を飲み込めなかったときにおこる嚥下困難があります。 医学的には、吐き出しは「吐いた物が未消化の場合」で、嘔吐は「吐いた物が消化されている場合」のことを言います。 吐き出した場合、犬はそれを食べます。ようすを見て、嘔吐の場合、すぐに動物病院に相談します。 犬の健康管理で一番、分かりやすいのが排せつ物の状態です。 どちらも色やにおい、量を確認しながら、健康を管理しましょう。

3.咳

子犬によくあるのが「ケンネルコフ」と呼ばれる咳です。 ワクチンを接種していてもかかります。初期の症状はくしゃみとも違う連続性の咳と鼻水です。 これは、放置しておくと長引くので、早めに動物病院に行ったほうがよいです。

余談:

筆者の犬は、1週間のうち「下痢」「ケンネルコフ」を経験しました。 保険に入っていてよかったと思う瞬間でした。 「下痢」は、食欲があり元気だったので、様子を見ていたら、1日で治り、

「ケンネルコフ」は早めに病院に行ったため、薬を飲んで1週間で治りました。

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ほたる

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