2015/08/24
お祭りを120%楽しもう!
お祭りって、楽しくて活気があって最高! でも、人が多すぎたりして、正直軽いストレスも感じませんか? せっかくのお祭りを満喫するために、そんなプチストレスを吹き飛ばす知恵を幾つかご紹介したいと思います。
お花見に例えるなら、「場所取りに出遅れて桜がない場所とトイレ横しか空いてない」、なんて最悪ですよね。 じゃあ、絶好の場所を押さえるために早くから並ぶ? それも始まる前から疲れてしまいそうです。 では、どうしたらいいでしょうか?
たいがいのお祭りには、有料の観覧席が設けてあります。
「ただで見られるものにお金を払うなんて」と思うかもしれません。 でも、お祭りを確実に楽しめる場所を安心して占有することができるのです。 お祭りの雰囲気はまさに「プライスレス」。存分に楽しめる権利が高いか安いかは、あなたの気持ち次第です。 慣れない場所ならトイレや露店の場所、出入り口などはあらかじめ頭に入れておきたいものです。 特にみんなが一斉に帰路につく帰り道はなかなか前に進めず、ストレスを感じがち。
迂回路を知っていれば、少々遠回りでも混雑を回避することができます。
人出が多いことは最初からわかっているのですから、なかなか進まない帰り道もイベントの一部と覚悟し、
同伴者とおしゃべりを楽しむ時間のつもりでいれば、それほどイライラしないで済むでしょう。 そのためにも「急がないと終電に間に合わない」なんて厳しいスケジュールは立てず、
余裕を残しておきましょう。
青森のねぶたまつりや徳島の阿波踊り、機会があればぜひ見てみたいですよね。 たくさんの人が祭りにかける熱気は、その場に行かなければ体感できないものです。 ただ、場所によっては、泊まりがけでないと難しいところもあります。 人気のお祭りは、近場のホテルが1年前から押さえられてしまうのだとか。
祭り難民にならないよう、宿と交通手段は事前に決めておきましょう。
宿が満杯でもパックツアーがあるかもしれないので、調べてみましょう。 例えば、7月7日の雨を織り姫と彦星のために残念に思うように、
起源や知識を知っているとお祭りにいっそう身が入ります。 日本三大祭りの一つ祇園祭りは、事前知識がなくても豪壮なお祭りではありますが、 1000年以上の伝統やユネスコの無形文化遺産に指定されていること、 素戔嗚尊(スサノオノミコト)の故事に由来することなどを踏まえて観ると、 巡行する山鉾(やまぼこ)にもいっそう趣が感じられることでしょう。 皆さんご存知と思いますが、「終わって家に着くまでがお祭りです」。
つい浮かれて犯罪などに巻き込まれないよう十分に気をつけつつ、存分にお祭りを楽しみましょう!
seino!
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