2015/07/07
夏の紫外線対策は帽子とサングラス
出典: http://01.gatag.net/img/201506/23l/gatag-00008131.jpg
紫外線あるいはUVとも表記される、この憎いやつを意識しだしたのは、いつごろだったでしょう。 ヨットやサーフィンといったマリンスポーツが、大流行した頃はこんがりと焼けた肌が主流だったのに。 時代はいつの間にか、白い肌を求めるようになりました。 紫外線を浴び続けると、遺伝子が傷つき癌のリスクが高まります。 皮膚の弾性繊維も破壊するので、張りを失って老化が早まるのです。 メラニンを生成して、やがてシミになります。 また、強い紫外線は、目にも悪影響を及ぼします。 すぐには、症状がでなくとも雪眼炎や紫外眼炎、白内障などを引き起こしかねません。 オフィス街では、ビルが多く立ち並んでいます。 このビルは、ビル同士あるいは路面からビルといったように、危険な紫外線を乱反射させています。 歩いているだけで、危険な紫外線を浴びているのです。 日焼け止めクリームは、皮膚を守ってくれはしても目や髪の毛はどうでしょうか。 頭皮も皮膚の一部なのですが、髪の毛があるので日焼け止めは塗ることができません。 頭皮と髪の毛を紫外線から守るために、帽子を被ってください。 筆者が子供の頃は、夏はいつも麦わら帽子を母に被らされていましたが、 今ごろになって、その大切さを知りました。 帽子が嵩張るという場合は、薄手のスカーフで代用しても素敵です。 欧米人は、目の色素が薄い人が多くサングラスを日常的に使用しています。 使い慣れているせいか、装着していて不自然ではありません。 日本人の多くは、日常的には装着はしておらず、経験値が足りません。 通勤や通学に身につけている人は、見かけたことがないですよね。 しかし、紫外線が強い夏は、必需品とした方が正解です。 サングラスと帽子を、この夏のお洒落アイテムとして取り入れましょう。 日本人は、シャイな人が多いですが、 近年では、全体にお洒落を上手に取り入れる人が増えてきています。 それでも休日のお出かけならともかく、通勤時などの日常に 帽子やサングラスをつけることは滅多にないでしょう。 帽子もサングラスも、お洒落な小道具であると同時に 危険な紫外線から身を守ってくれるアイテムでもあります。
ぜひとも活用したいですね。
ヨシダ
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