着物ラバーのリアル着こなし①(ゆかた編)|fumu2[フムフム]

2015/07/04

着物ラバーのリアル着こなし①(ゆかた編)

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7月になり、夏真っ盛り! 花火大会にお祭り、納涼に出かける方も多いはず。 夏のイベントと言ったら、浴衣です。 とはいえ、毎年同じ浴衣と帯結びではもったいない! 今回は、一枚の帯をアレンジした着こなしを色々とご紹介します。 使用する帯は、赤紫とピンクのリバーシブルの半幅帯です。 リバーシブルなので、表裏を反対にして、表をピンク、裏を赤紫として使ってももちろん大丈夫です。 まずは表を赤紫、裏をピンクとして文庫結びをしました。 最も基本の結び方で、リボンのような形をしているのが文庫結びです。 かわいくて、結ぶのがとても簡単です。 この形からアレンジを加えていきます。 まず、文庫結びの重なっていた羽根の部分を下に引き出します。 これで一枚のリボンが蝶結びに変わります。 シンプルな文庫結びと比べるとボリュームも出て、形もかわいいです。 次に、裏表を利用したアレンジです。 文庫結びの基本形(一枚目の写真)は、巻きだたみといって、リボンの部分の生地を中に巻き込んでいきます。 裏表で色の変化をつけたい時は、このように屏風だたみにします。 出来上がりはこのようになります。 たった少しのピンクが差し色としてアクセントになっています。 帯の最後の部分が垂れるので、アシメントリーでお洒落度がアップします。 また、巻きだたみにした部分が段差になっているので、複雑な帯結びをしているかのようなゴージャスさがあります。 こちらもリバーシブルを利用したアレンジです。 リボンの中心に来る手先の部分は、裏のピンクを出しました。 色のコントラストがはっきりして、元気な印象になります。 また、ピンクの効果で視線が上に行くので、スタイルアップ効果もあるかもしれません。 続いては、前の印象も変えてみます。 帯締めを締めてみると、着物風になります。 帯締めの結び目を後ろに回して見えないようにすると、無地の帯がボーダー柄の帯に変身。 もちろん帯留めを通してもいいですね。 こちらは少し上級編です。 帯締めを締めたあと、結び目を中心に花の形にしました。 帯用のアクセサリーをわざわざ買わなくても、簡単に装飾できます。 無地の帯でも帯締めを結ぶと印象が変わります。 夏物の帯締めは手ごろな価格でも購入できるので、ぜひ試してみてください。 実は、半幅帯のアレンジはバリエーションが尽きません。 特に、リバーシブルの帯は応用力が高いのでおすすめです。 今回紹介したもののなかで、お気に入りの帯アレンジはありましたでしょうか。

いろんなアレンジで、新しい浴衣コーディネートを楽しんでみてください。

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