【2022】日本人の誕生日で一番多いのは何月何日?理由や傾向も調査|SKETS MARK

自分の誕生日に生まれた人ってどれくらいいるのだろう。

実は誕生日の生まれた人の多さは政府の統計データから、ランキング化することができます。

そして、今回の記事ではデータからランキングしたモノを紹介しつつ、一体なぜその日が多いのか?の理由も合わせてご紹介していきます。

【2022】日本人の誕生日で一番多いのは何月何日?

日本人で一番多い誕生日はいつなのか?自分の誕生日と近いのか気になりますよね。

実は”とある日”がかなり多いことが政府の統計データから判明しています。

そして、誕生日のランキングは”昭和~平成”までと”平成~令和”までで異なっていることが明らかになっています。

そこで、今回は2つのパターンで誕生日の多いのはいつなのかを調査してみました。

では、順に確認していきましょう。

①「昭和~平成」の誕生日の傾向

2017年9月14日放送の番組「ハク学の壁」で、厚生労働省の資料を元に1981年から2015年までの日本人の誕生日で最も多い月日はいつなのか放送されています。

その1981年~2015年までの誕生日が多いランキング5とワースト2はこちらです。

1981~2015年:誕生日ランキング
1位 4月2日
2位 9月25日
3位 12月25日
4位 9月16日
5位 9月18日
 …
365位 1月1日
366位 2月29日

引用元:https://www.fujitv.co.jp/b_hp/hakugaku/

これらの結果より、1番多いのは4月2日で相次いで、9月20日前後や12月25日のクリスマスに傾向が多いのがわかります。

ワースト2つは、元旦の1月1日やうるう年で4年に一度しかない2月29日が入っていますね。

②「平成~令和」の誕生日の傾向

また、政府統計を参考にして、2017年から2019年までの近年の日本人の誕生日で最も多いのはいつか調査しました。

その2017年~2019年までの誕生日が多いランキング5とワースト2はこちらです。

2017年 2018年 2019年
1位 9月20日 1月5日 9月18日
2位 5月2日 9月19日 12月24日
3位 8月8日 5月2日 9月20日
364位 12月24日 12月23日 1月1日
365位 1月1日 12月2日 3月31日

引用元:https://www.e-stat.go.jp/

これらの結果より、9月20日前後や5月2日の誕生日が多くランクインしていますね。

また、先程のデータと同じく、ワーストに1月1日が多い傾向なのもわかりますね。

【2022】日本人の一番多い誕生日の傾向と理由を調査!

これらの日本人に一番多い誕生日のデータから、似たような月日で傾向があることも伺えますね。

また、その多い誕生日の傾向や理由についても調査してみました。

  1. 4月2日
  2. 12月25日(クリスマス)
  3. 9月20日前後
  4. 5月2日

(※1981〜2015年&2017〜2019年データより)

先程のデータより、主にこの4つが日本人に多い誕生日として挙げられますが、実は多いのには理由があります。

戸籍上の誕生日と出生日は異なっている

まず大原則として、出生日と戸籍上の誕生日の定義を見ていきましょう。

  • 出生日(=生まれた日)
  • 戸籍上の誕生日=役場に提出した資料の日

実は役場に提出する資料は生まれてから数日以内にすればOKです。

そのため夜中に生まれて、資料が提出できないケースだと一致していないことも。

もうすぐ僕の父さんの誕生日なんだけど、実際に生まれた日と出生届として提出された日に2〜3日のズレがあって、生まれた日にとりあえずお祝いの言葉を述べて公式の誕生日にしっかりお祝いするみたいな
本番終わった当日は楽屋でチョロっとだけ飲んで改めて後日打ち上げするみたいなのと構図は同じ

— 田テオポラ (@teo_yoshida_nee) November 4, 2017

このように実際にズレている方もいらっしゃるのですが、この現象が誕生日のランキングで明らかな差ができる理由となっています。

①理由:4月2日

まず4月2日が多い理由は”学校の学年制度”です。

実際に4月2日が誕生日の子は、3月末や4月1日に生まれた子も記録されています。

そして、3月後半~4月1日に生まれた子供に関しては、「早生まれ」となります。

つまり学年も1つ上になってしまい、4月2日生まれの子と1年もの日数の差が発生し、知能や運動能力に差が出てしまいます。

昔の人は「4/1」に誕生すると法律の都合で早生まれになり学年にズレが出来て可哀想だとして、「4/2」に出生届を出す人もけっこういたんです。
だから年配者にとって4/1生まれの人は珍しいと思われる事が普通にありますよ。

— mizki (@mehrlicht___) April 1, 2020

そのため、4月2日に戸籍上の誕生日が増える現象が起こっているようです。

②理由:12月25日(クリスマス)

12月25日が誕生日の子も同様の理由があり、また病院側がお正月休みに被らないように配慮して記録されることがあるようです。

また、平均妊娠期間の約266日から計算して、年度の切り替わりである4月に妊娠する方が多い傾向にあることも考えられます。

③理由:9月20日前後

9月20日前後が集中しているのは、クリスマスや年末年始の時期に妊娠する方が多い傾向にあることが理由に考えられます。

そこから平均妊娠期間の約266日から計算すると、だいたい9月20日が出生日になります。

④理由:5月2日

5月2日に日本人の誕生日が集中している理由として、GWとかの関係で駆け込みも考えられます。

また、平均妊娠期間の約266日から計算して、8月など夏頃(お盆など長期休み)に妊娠する方が多い傾向にあることも考えられます。

まとめ

ここまで、日本人の誕生日で一番多いのは何月何日かをご紹介しました。

その傾向や理由から様々なこともわかり、面白いですね。

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