お題：ズボラさんでも大丈夫！？ ちょこっと菜園のはじめ方
「野菜作りを始めてみたいけど、どんな野菜が簡単にできるのかわからない」 なんて悩んでいませんか。 そんな時はピーマンが断然おすすめです。 ピーマン作りはとにかく手間がかからず、水さえあげれば簡単に作れてしまうのです。 それでは、最も簡単なピーマン作りの方法をご紹介しましょう。
まずは苗選びから
ピーマンを育てるには、もちろん種から育てることもできますが、その場合はそれなりの手間がかかりますので、ここでは苗から育てる方法をご紹介しますね。 苗はホームセンターや花屋さんで簡単に購入できますが、売っている苗がすべて良い苗かというと、そうでもありません。 なかには元気のない苗もあり、ピーマン作りの今後を左右する大事な仕事なので気が抜けません。 これがピーマン作りで一番難しいともいえるかもしれません。 元気な苗の特徴は ・幹がしっかりと太くまっすぐに成長している ・葉がしおれたり茶色くなったりしていない ・葉の数が多い ・さわってもグラついたりしない ・できれば一番花がついているもの この5つのポイントがとても重要なので、参考にして良質な苗選びを行ってくださいね。
植え替えをしよう！
苗を購入したら、次は大きなプランタや畑に植え替えをしましょう。 プランタの大きさは横幅60㎝の深型で2株植えることができます。 栄養や水が偏らないように、やや大きめのものを選択するといいでしょう。 また株と株の間は20㎝はあけるようにして、しっかりとしたスペースを確保します。 土は初心者の場合は野菜用の土を利用すると、手間もかからず簡単に植え替えができます。 野菜用の土には肥料もPH値もすべて整っているので、そのまま植えることができるのです。
あとは水をあげるだけ
植え替えが終わったら、あとは毎日水をあげるだけです。 剪定をしたり摘心などもほとんど必要ありませんし、次から次へと実をつけていってくれます。 ただ少しだけ注意が必要なのは、乾燥に弱いという点です。 ですから必ず1日1回の水やりが必要ですし、真夏には一日朝夕の水やりが必要な場合があります。 また、花が雨にあたると落ちてしまうことがあるので、雨の日は屋根のあるところに移動させてあげましょう。 追肥は一つ目のピーマン収穫後に少し行うと、その後の実のなりがよくなります。 風で倒れないように支柱を立ててあげると、元気に成長してくれます。 植え替えてしまえば、水やりだけで長期間収穫を楽しめるピーマン。
めんどくさがり屋で野菜作りも未経験という人には、まさに最適な野菜ではないでしょうか。
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