2022年1月スタートの日曜劇場「DCU」ですが、TBSとハリウッドの共同制作の注目ドラマです。
しかし、そのタイトルの意味が気になる方も多いのではないでしょうか。
また、実在モデルは存在するのかも一緒に調査してみました。
Contents
ドラマ「DCU」の意味とは?

2022年1月から日曜劇場「DCU」のドラマがスタートします。
気になる”DCU”の意味について調査しました。

こちらの画像から日曜劇場「DCU」の略がわかりますね。
DCU → DEEP CRIME UNIT
そして、実際の日曜劇場「DCU」の意味はこちらになります。
「DCU」は、Deep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)の略称で、海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/
水中捜査を専門に行うスペシャリスト集団とのことで、どんなドラマになっているのか楽しみですね。
ちなみに、英単語だけで翻訳すると意味はこうなります。
- DEEP:深い
- CRIME:犯罪
- UNIT:部隊
なんだか悪そうな雰囲気を感じてしまいますが、ドラマでのDCUとは真逆で不思議ですね。
ドラマ「DCU」は実在する?

また、日曜劇場「DCU」は実在するのか気になる方も多いのではないでしょうか。
調査してみたところ、日本海上保安庁にドラマで登場する「DCU(潜水特殊捜査隊)」は実在しませんでした。
日曜劇場「DCU」の公式サイトでも架空の組織であるとの説明があります。
このドラマは水中の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台にしたオリジナルドラマである。
引用元:https://www.tbs.co.jp/DCU_japan/
ただ、日本にはDCUに似たような集団も実在しているようです。
ドラマ「DCU」のモデルとして考えられる集団は2つ!

DCUと似たような存在として、日本にあるのはこちらです。
- 海上保安庁の警備救難部
- 警察官で所属が水難救助隊
それぞれ確認していきましょう。
①海上保安庁の警備救難部
警備救難部の役割はこちらです。
- 海上における犯罪の捜査を担当する刑事課
つまり、海上における犯罪の捜査や犯人の逮捕することができるようです。

実際にDCUの予告でも【手錠を持ったダイバー】と記載があります。
そのため、DCUのモデルとして一番近いモノとしては、海上保安庁の警備救難部だという声が多いようです。
②警察官で所属が水難救助隊

また、警察官で水難救助隊の小隊としてスクーバ部隊などの潜水を専門化とした部隊がある警察署も存在します。
【警備課です。伏木海上保安部との合同潜水訓練の実施!】
射水市海王岸壁の周辺海域において、警備部機動隊スクーバ部隊潜水士10名が
、伏木海上保安部潜水士6名と合同訓練を実施しました。訓練では、潜水技術
を共有し、海難事故発生における捜索活動の連携を確認し合いました。 pic.twitter.com/e9E6BfvRBz— 富山県警察 (@toyama_police) December 8, 2017
以上の2つがDCUのモデルとして、近いと考えられます。
他にもDCUに似た集団はある?

この他にもDCUのモデルとして、SNSで上がっているのはこちらです。
- 潜水士:転覆船や座礁船に残された人の救出や海上で行方不明になった人を潜水して捜索
- 機動救難士:洋上の船舶で発生した傷病者や海上で漂流する遭難者をヘリコプターなどと連携して救助
- 特殊救難隊:特殊海難に対応するスペシャリスト(海猿のモデル)
この方々の主な任務は人命の救助です。
そのため、DCUのモデルとなっていない可能性が高いでしょう。
DCUの実在モデルはいる?

実際の実在モデルはいませんが、海上保安庁や警察の水難救助や捜査を行う方々をモデルに、犯罪捜査により特化したドラマとなっているのではないでしょうか。
また、現実では、川や湖などでの行方不明者の捜索や遺留品や証拠品の捜査は、警察が担当しています。
ちなみに、海外にも「DCU(潜水特殊捜査隊)」の組織は実在していませんでした。
まとめ
ここまで、日曜劇場のドラマ「DCU」の意味や実在モデルをお送りしました。
DCU(潜水特殊捜査隊)は捜査や人命救助を行う水中専門のスペシャリスト集団のようで、ドラマが楽しみですね。
