2015/11/21
思い込みを捨てよう!子育てを楽しもう! ~Vol.9子どもは、親の鏡
子どもは親の鏡、分身です。
子どもは、というより本当は人間関係すべてに言えることなのですが、 ここでは子どもとの関係に限定してお話しますね。 良くも悪くも、子どもはあなたと似た面があります。 特に、嫌な面が似ているように思うかもしれません。 本人が気づかなくても、周りから見ると似ている、ということも多いです。 筆者が、周囲のママたちから聞いたのはこんな声です。
「思い通りにならないとキーっとして暴れだすんです」
→あなたも同じようにキーキー声でお子さんを叱っていませんか? 子どもは年齢とともに少しずつ落ち着いてきますから、あなたも深呼吸! 大丈夫です!
「ワガママで困ります」
→ご自身が小さい頃ガマンしてきたことを溜めこんだままにしているのでは? ワガママだった自分はダメな自分、と押し込めてきたのかもしれません。 自分のわがままも、子どものワガママも、ありのまま受け入れてみてください。 思いを受け止めてくれた、と子どもが感じれば、落ち着いてきます。
「普通の子と違って○○ができない」
→他の子と同じでなければならない、と言われて育った方も多いでしょう。 でも、【普通】なんて本当は存在しませんよね。すべての子が違うからです。 すべての子に、その子にしか出来ない【特別な何か】があり、また、【出来ないこと】も同様にあるのです。 私たちは小さい頃、他の人と同じようにいつも笑顔で元気よく、 他の人と同じように勉強ができることを求められてきたかもしれません。 でも、もうそれを手放しましょう。 兄弟で比べるのも、もうやめませんか。 人は、遺伝子によって性格がある程度決まっているという説があります。 だから、兄と同じように弟が育つと考えていると壁にぶつかることになりますね。 子どもについて困ったことがあるときは、まず自分はどうかな?と考えてみることをおすすめします。 「子どもが情緒不安定だ」→「私も○○のことで情緒不安定になっていたかもしれない」 などのように、気付けることがあるかもしれませんよ。 子どもは、鏡なんです。 もしあなたが、自分の子どものことをあまり好きではないと感じているなら、 あなたは自分のことが嫌いなのかもしれません。 自分のことを認めて、愛することができるようになれば、 子どものやんちゃやワガママもカワイイと思えるようになりますよ。 まずは自分をかわいがりましょう! 自分を大事にしていますか? 好きなことをしていますか? ガマンしていませんか?
あなたは、大事にされる価値があります!
智-tomo
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