2015/10/21
とある一家の失敗談から学ぶ、家族で楽しむ秋の行楽ハイキングー何事も準備が大切!
「とある一家の失敗談から学ぶ、家族で楽しむ秋の行楽ハイキング」と題しまして、 秋の低山ハイキングをファミリーで楽しむためのポイントを5回シリーズでご紹介いたします。 初心者向けの内容となっていますので、まだ、家族でハイキングに行ったことない方は、 参考にしてみてください。 だんだんと暑さも和らぎ、野山の木々もほんのり紅葉で色づき始め、 ドングリもころころと転がるハイキングにもってこいの季節になってまいりました。 普段はどちらかというと街中のアミューズメント施設でレジャーを楽しんでいる皆さん、 山登りやハイキングはちょっと、しんどそうと思っている皆さん。 秋のハイキングはとってもいいですよ。 ただ、楽しいハイキングもしっかりした準備がないと十分に楽しめません。 そこで、第一回目は「何事も準備が大切!(計画編)」。 いったい、どんな計画や準備が必要なのかちょっと一緒に考えてみませんか?
出典: http://www.photo-ac.com/main/detail/38953?title=%E7%B4%85%E8%91%8917
初めてのハイキングで楽しい思い出を作れなかったら、 「また、ハイキングに行こうね!」と子どもは言ってくれませんよね。 子どもがハイキングを楽しめるように計画を立てることこそが、親の最大の役目です。 お父さんお母さんが行ったことのあるハイキングコースで夕方4時ごろには下山できるプランを立てましょう。 初めてのハイキングでは天気も重要です。天気予報を確認して、雨の場合は延期することも考えておきましょう。 プランと同時に、持っていくもののリストを作りましょう。 ハイキングの持ち物リストは、インターネットでも簡単に検索することができますので、 検索結果を参考にしながら、チェックリストを作りましょう。 本当に、こんなに計画をしっかりしないといけないのかな?と思っている方も多いと思いますが、 子どもたちと一緒に計画や準備物チェックリストを作るのも良い経験になります。一度試してみてください。 ここで、とある一家のハイキング失敗談です。 お父さん、お母さん、小学校のお姉ちゃんと、弟の一家4人の初めてのハイキングでの出来事です。 お父さんは、日頃から、ハイキングに行っているそうで、いつも行っているところだからと、 何の計画も立てず、今までハイキングに行ったことのない、お母さんと、子ども二人をつれて、 お昼ごはんを食べた後に、山に行ったそうです。 目的地までは、お父さんの思っていた通りのペースでたどり着くことができ、 そのまま引き返せば、明るいうちに下山できる時間でしたが、もう少し先まで連れて行こうと思ったそうです。 少し先のポイントまで歩き、戻っていると下山の途中には、すっかり日が落ちてしまい真っ暗。 一つしかない小さなヘッドライトを頼りに下山したそうです。 お母さんは、真っ暗な中、山道を歩くという心構えがなかったため、びっくりしたそうです。 子どもたちは探検気分で楽しんでいたと聞きました。 プランや準備がしっかりできていれば、このような失敗をしなくても済みます。 事故のない、楽しいハイキングにするためにも、計画・準備はしっかりと。 次回は、「まずは格好から!(装備編)」。
いろいろな装備を準備物チェックリストともにご紹介いたします。
チラシックス
執筆を依頼する