猫日和③<野良猫たちとのお付き合い・反省編>|fumu2[フムフム]

2015/10/08

猫日和③<野良猫たちとのお付き合い・反省編>

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前回は、我が家の猫たちのルーツ、つまりは野良猫たちとのお付き合いの過程を書きました。 我が家としては、野良猫たちを助けることに一生懸命だったのですが、一生懸命だったがゆえに、

見落とされた問題、生じた問題、知識不足もまた数多くありました。

筆頭はやはりこれ、でしょうか。 産後すぐの母猫は1匹で現れることが多いため、母猫だと気づくのは、 子猫を連れて引っ越しして来た時になってしまい、面倒を見切れなくなって途方に暮れる・・・ということは、 我が家に限らず多くありそうです。 そして、母猫はやがて、子猫の自立を促すためか、体力が限界に来て子猫を突き放すのか、わかりませんが、 なかなか姿を現さなくなります。 家には子猫たちが残され、大きくなり、出掛ける時間も増えますが、 安全な家として、お腹が空いたり、休んだりする時に利用する場所になります。 そうして1年が経ち、出産可能年齢となった元子猫たちは、その後は次々に出産します。 子猫!子猫!子猫! てんてこ舞いです。 多くのひとが知っていることですが、猫の糞尿の匂いは強烈です。 これは猫の体内水分が他の動物に比べて極端に少ないため、尿も濃厚になり、匂いも強いのだそうです。

理由はどうであれ、野良猫、外猫のトイレはどこ? という問題は付きものです。

猫を好きなひとなら笑って済ませられることも、猫を嫌いなひとにとっては我慢ならないことになりがちです。 いろいろなひとの話を聴いていると、猫については好きか?嫌いか?の中間がないようです。 どちらでもないからどうでも良い、と言う立場がないように思うのです。

我が家では、一度、猫の糞が沢山入ったゴミ袋を玄関に届けられたことがあります。

留守中に置いてあったので近所のどなたがしたことがわからず、申し訳なさに震え上がった経験があります。 糞尿問題もそうですが、抜け毛の問題も、そもそも家や庭に動物が出入りすることそのものが嫌なひとも居ます。

隣近所と揉め事なく、仲良くやって行きたいと考えるなら、猫が嫌いなひとたちへの
気遣いや思いやりをなくしてはならないと思います。

家の中と外を行き来する場合、猫は特に猫トイレを使いません。 そうなると、外のどこかをトイレにしていることになります。 そのトイレが、自分の家の敷地内とは限らないのです。 食事についても同じことが言えます。 あちこちを食べ歩いていることが多いのです。

ということは、外猫という飼い方は「うちの猫」と言い切ることの出来る飼い方なのでしょうか。

では、胸を張って「うちの猫」と言えるためにすべきことは何だろう。

我が家では話し合いが繰り返されました。

そうして辿り着いた方法と結論を、次回に書きたいと思います。

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ふもふも

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