思い込みを捨てよう!子育てを楽しもう!~ Vol.4 無意識に与えてしまう刷り込み|fumu2[フムフム]

2015/07/29

思い込みを捨てよう!子育てを楽しもう!~ Vol.4 無意識に与えてしまう刷り込み

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私たちは日頃から、いろいろな思い込みを基に生きています。 実はそれが子育てにもしっかりと影響しています。

思い込みの中には、もう必要ないものもあるかもしれません。

例えば、筆者の子どもが花火でヤケドをしてしまったときの話です。 サンダルで手持ち花火をしてしまい、足の上に火花が飛んでしまいました。 (皆さんもくれぐれも気を付けてくださいね) 皮膚科に行くと医師がこう告げました。 「花火は温度も高いし一瞬で深いヤケドになる。これは治りにくいよ。 もう少し大きかったら手術だった。傷痕も残る」 ヤケドを甘くみていたことにショックを受けた私は、それ以来毎日のようにいろいろなところで説明しました。 幼稚園の先生に・・・ 「プールは夏の間ずっと入れないです。深いヤケドで、しばらく治らないんです」 ママ友に・・・ 「花火は高温だから一瞬でも深くヤケドしてしまうみたい。もう少し大きかったら手術だったって。 治りにくいし、傷痕も残るみたい。みんなも気を付けてね」 子どもは隣にいたので、その話を毎日聴いていました。

母親の言葉は、医師の話よりも誰の話よりも、子どもにとっての真実。

「治りにくいんだよね・・・深い傷なんだよね・・・」と潜在意識に刷り込まれていったわけなんですね。 そのことに気づいたのは、3週間も経ってから・・・ 3週間経っても傷はジュクジュクしていて、治る気配を見せませんでした。 筆者は思い切って子どもに言いました。

お母さんね、お医者さんに聞いてきたの。
そしたら、子どもは傷治るのが早いから、すぐ治っちゃうって言われたよ。

子供は最初、「治りにくいんじゃなかったの?深いんでしょ?」と言っていたのですが、 「大丈夫なんだって。治るよ。傷に向かって、治ってねって言ってごらん」と言うと嬉しそうに 「治ってね!」 不思議なことに、次の日に液の滲出が止まり、 5日ほどでガーゼはもちろん、絆創膏も要らないくらいになりました。
潜在意識の力はすごいんです。 病気もケガも、治らないと思えば治らない。 治る、治った、と思えば治る・・・ ケガ以外についても、たくさんの思い込みや刷り込みがあるんですよ。 「○○は身体に悪いよ、太るよ」と子どもに教えていたとします。 その子は確実に、○○を食べると太ることができます。そして病気になることもできます。 ネガティブな言葉で学ぶと、不安が増大するたびに悪いほうへ物事は動きがちなんです。 「夜更かしするとバカになるよ」と言えば、 夜更かししただけでもれなく脳細胞に影響を与え、修復を遅らせることができるかもしれません。 「寝ている間に成長ホルモンが出るから、ぐっすり眠れば背が伸びるし頭も良くなるよ」 とポジティブな言葉で教えてもらっていると、やはりそうなります。

ご自身の思い込みが子育てに影響を与えていないか、振り返ってみてくださいね。

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智-tomo

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