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クリスマスが終わると、すぐお正月ですね。 我が家のおせちは、気が向いたら食べたいものだけを作ります。
栗きんとん、伊達巻などは甘さが調節できる のでなかなかいいですよ。
昆布だしや干ししいたけ、梅干しなど旨み成分がたっぷりの和食に合うワインといえば、日本酒感覚でいただける 甲州から作られた日本の白ワイン も良いですが、お正月のおめでたい気分 に華を添えるスパークリングワイン、シャンパーニュ はいかがでしょうか?
特におすすめなのが シャルドネ100%で作られる、ブラン・ド・ブラン です。
瓶内二次発酵を行うシャンパーニュは、発酵後、出荷まで瓶の中で澱とともに熟成されるため旨みが凝縮 されます。
昆布やしいたけ、醤油の旨み が特長の和食に、すっきりした飲み口ながらも旨みのあるブラン・ド・ブラン がよく合います。
このお正月に、おせちと一緒に是非試してみてください。 Bon Appetit!
出典: https://www.flickr.com/photos/44938958@N02/4578262016/
お祝いの席に欠かせないシャンパーニュ。
シャンパーニュ は シャンパン をフランス語で発音したもので意味は同じです。
シャンパーニュを名乗れるのは フランスのシャンパーニュ地方で、定められたぶどう品種を使い、二次発酵を瓶の中で行う伝統的な製法で作られたものだけ です。
同じ製法で フランスの他の地域でつくったものをクレマン、イタリアでつくったものをフランチャコルタ、スペインでつくったものをカバ といい、高品質のスパークリングワインの目安となります。
シャンパーニュは通常、シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ の3種類のぶどう品種をブレンドして作られますが、シャルドネのみで作られたものを ブラン・ド・ブラン、ピノ・ノワールのみで作られたものを ブラン・ド・ノワール といいます。
シャルドネのみで作られるブラン・ド・ブランは、白ぶどう品種の果皮からくる グリーンの色調や、シャルドネ種の柑橘系の香り が特長です。
一方のピノ・ノワールのみで作られたブラン・ド・ノワールは、黒ぶどう品種の果皮からくる ピンクの色調、ピノ・ノワールの赤いベリーの香り が特長です。
ワインの特長がわかれば、料理の風味に合わせてワインを選ぶことができますね。