2014/10/04
『セルフネイル』 フレンチネイル①
セルフネイルの基礎、基本的なケアから各種デザインまで、数回に分けてご紹介して行きます。 セルフネイルをする際の参考にしてくださると嬉しいです。 ネイルデザインの中でもフレンチネイルは王道のデザインです。 フレンチネイルのやり方をマスターすれば、フレンチをベースにさまざまなデザインに生かせます。 今回はフレンチネイルをご紹介しますが、前処理や必要なアイテムの紹介も含めてご紹介したいと思いますので、数回に分けてアップします。 ■サンディング ①ジェルと爪との密着を高めるために爪表面に傷をつけることを『サンディング』と言います。 (最近ではサンディング不要のベースも売られています。その場合はサンディングは不要です) リフト(ジェルが自爪から浮いてしまう現象)するのを防ぐための作業なので、爪の根元部分、先端を中心に傷をつけます。 特に根元部分はしっかりサンディングしましょう。 この作業を省いてしまうと、どんなにいいジェルを使用しても、リフトしやすくなったり、ジェルがうまく乗らないといった不具合が起きてしまいます。 (あまりやりすぎると爪が薄くなってしまうので、削り過ぎないように気をつけてください) ②サンディングが終わったら、ブラシでダスト(爪の削りカス)を払います。 ダストが残っていると、ジェルが綺麗に乗らなかったり仕上がりが汚くなってしまったりするので、しっかり取り除いてください。 ③クレンザーまたはエタノールをガーゼやキッチンペーパーに染み込ませて、爪表面をふき取って水分と油分を除去します。 (このときコットンを使用すると繊維が残ってしまうので、コットンは使用しないようにしてください) クレンザーはインターネットショップや、ネイルショップに置いてありますが、私はクレンザーは使用せず消毒用エタノールを使用しています。 ※ジェルは水との相性がよくありません。しかし消毒用エタノールには水分が含まれているので、消毒用エタノールでふき取った際には、ふき取ってすぐに次の工程に入らず、蒸発して乾くのを待ってから、次の工程に入ってくださいね。 ※プレプライマーという同じ効果を持ったポリッシュタイプのものもあります。お好みに合わせて使用してください。
①LEDまたはUVライト ②筆 ③ベースジェル カラージェル トップジェル ④ウッドスティック(爪楊枝で代用可) ⑤クレンザー(エタノール)※油分除去用 ⑥ワイプ(キッチンペーパーまたはコットン) ⑦ジェルクリーナーまたはノンアセトンリムーバー ⑧(キューティクルオイル) ※(プライマー)
☆プライマーについて☆
ジェルの手順を簡単に説明すると ベース→カラージェル→トップジェル→ジェルクリーナーでふき取り という流れになりますが、爪とジェルの密着を強めるプライマーというものがあります。 これを使用する場合はベースジェルの前に塗るのですが、密着が強まりリフトしにくいという効果がある反面、オフ(ジェルの除去)しにくいという欠点があります。 ジェルを塗る前の下処理とベースからトップジェルまでの工程を丁寧に行えば、ジェルを長持ちさせることは可能なので私は使用していません。
☆キューティクルオイルについて☆
ジェルを塗り終えた1番最後に、爪の周りの皮膚に塗って保湿・保護をするオイルです。必ず必要というわけではありませんが、爪のケアのためにも1つは持っておきたいアイテムです。
次回はアイテムの紹介も含め、フレンチネイルの塗り方をご紹介したいと思います。
ayame
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