2014/09/25
中華料理と自然派フランスワインの意外なマリアージュ♪
私がお気に入りでよく行く神田の中華料理店には自然派ワインが置いてあります。 決しておしゃれなお店というわけでもなくむしろ庶民的なお店なのですが、料理が美味しくいつも満席です。 最近は中華料理や焼肉のお店でもワインを置くお店が増えてきているので、ワインがあること自体は不思議でもなんでもないのですが、自然派を扱っているのは珍しいと思います。 なんでもワインと一緒に食事したい私にとってはパラダイスのようなお店。 先日、試した組み合わせがヒットだったのでご紹介します。 きゅうりのせん切り、青唐辛子、香菜(パクチー)のサラダ。 シンプルな素材の料理は自然派のワインとよく合います。 ごまの風味が濃厚でピリッと辛い担担麺にもワインとよく合いました。 ごまのまろやかな風味がワインの旨みとよくマッチします。 他にも焼き餃子や水餃子、羊肉の串焼きなども一緒にいただきました。 フランス、コート・デュ・ローヌ地方の自然派のつくり手、マルセル・リショーさんのテーブルワイン。 ムールヴェードル36%、カリニャン32%、サンソー32%の南仏品種のブレンドは、チャーミングでフレッシュな果実味と酸のバランスが非常に良い、スッキリした味わいながら旨みのある美味しいロゼワイン。 写真のようなコップでグビグビ飲んでも美味しくいただけます。 野菜をたっぷり使ったシンプルな調理法の中華料理は、素材の風味を生かす料理が多く、果実をそのままワインに表現した自然派のワインとの相性はとても良いです。 家で焼き餃子や麻婆豆腐を作る時などに自然派のロゼワインを合わせてみてはいかがでしょうか? ワイングラスじゃなくても気軽にコップでどうぞ。
にらや
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