2014/07/02
おうちご飯で楽しく探そう!ワインと料理のマリアージュ☆
マリアージュとはフランス語で結婚、の意味ですが、ワインと食事の組み合わせのこともあらわします。 組み合わせのルール?と思うと難しそう…と思われるかもしれませんが、 この食事の時には軽いワインが合いそう、この食事には重いワインの方が合いそう…となんとなく感じたことはないでしょうか? その感覚が、マリアージュの基になっています。 お店で試すのなら、グラスワインの種類がたくさんあるお店で 食事のメニューごとにお店の方に相談しながらグラスを変えて頼んでいくのがよいでしょう。 (ボトルではたくさん種類があるお店でも、グラスワインは数種類というお店もあるので、 その場合はボトルで頼むかグラスで変えていくのがいいのか、も相談するとよいです)。 一方で、家ではワインに合わせて理方法を変えていく、というお店の時と逆パターンができるので、その方法もおすすめしたいです。 例えば、“今日はこの白ワインを飲もう”と思って用意したワインは、酸味があるタイプか、甘みのあるタイプか。 またはあっさりタイプか、コクのあるタイプか。まずは一口、味わってみましょう。 そこに白身魚があった場合、塩コショーをしてオリーブオイルとレモンを絞ってカルパッチョにしたり。 塩をふってオリーブオイルで焼いてみたり。または、生クリームのソース仕立てにしてみたり。 その日のワインに合わせて料理法を決めていくのです。 白ワインには魚、赤ワインにはお肉、と決めつけないで、白ワインに鶏肉も十分に合いますし、 赤ワインに合う魚メニューもありますので、色々と試してみましょう。 いざ、作ってみて料理がワインに負けていると感じたり、ワインが生臭く感じてしまったり、のシッパイがあっても、 それは自分の中でいい勉強になって、マリアージュの知識がしっかりとついていくことでしょう。 ワインの好みが人それぞれ違うように、マリアージュの感覚も(大まかには共通していると思いますが) 突き詰めていくと人それぞれ違うのではないかと思います。 “勉強”と堅苦しく考えないで、こんなワインにはこんな料理がよりおいしくいただけると知っているともっと楽しめる、 と考えて色々と試してみる。そんな気持ちで、おうちでマリアージュ、はじめてみませんか?
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