2015/09/29
北海道へ行くなら!癒され絶景スポット紹介③札幌_2
前回は札幌市の都会的な側面をご紹介しましたが、今回は緑豊かな側面をご紹介したいと思います。
札幌市は、市の中心部こそ首都圏の都市にも劣らない賑わいですが、中心部を少し離れると、北海道の植生が特徴的な豊かな自然に触れることができます。都会の環境の悪さも田舎の不便さも回避した、非常にバランスの良い都市なのです。 1972年に札幌で行われた冬季オリンピックでスキー・ジャンプの会場となった競技場で、現在も国際的な大会などが開催されています。 スキーといえば冬のスポーツと思ってしまいますが、ここはサマージャンプの設備が整っているので、夏に大会が行われることも。競技のない日は一般の人も観覧することができます。 スタート台から見下ろすと、普通に飛び降りたら絶対に助からないだろう角度と高さで、スキーを履いているからといってそこから勢い良く飛び出していけるジャンパーたちの勇気を尊敬せずにいられません! スキージャンプの有名選手にもお馴染みの競技場、特に「レジェンド」に感動したあなたは、ぜひ一度訪ねてみてください。感動もあらたになります。
http://okura.sapporo-dc.co.jp/
「少年よ、大志を抱け」クラーク博士が遠くを指差すお馴染みの像があるのが、この展望台です。
もともと国が運営する動植物などについての研究施設なのですが、羊が草を食む牧歌的な風景に引き寄せられて観光客がどんどん増えてきてしまい、市や観光協会との調整で一部が観光地として整備され、現在にいたります。 思わず引き寄せられるのも納得の羊たちのモコモコ具合に癒されます。特になんのイベントもなく、羊たちが無心に草を食んでいるだけです。 ちなみに楽しく鑑賞した後は、新鮮なジンギスカンをいただくことも、できるんです。
http://www.hitsujigaoka.jp/index.html
一言で説明するなら「世界的彫刻家の故・イサム・ノグチが基本設計した、アートと自然が見事に融合した公園」。多少なりともアートに興味があるという方は、ここを外す訳にはいかないでしょう。
ギャラリーやレストラン等が入ったガラスのピラミッド「HIDAMARI」、海のない市民のために造られた水遊び場「モエレビーチ」、不燃ゴミなどを埋め立ててつくったカッキリ二等辺三角形の「モエレ山」等々、その凄さを言葉ではうまく説明できませんが、ぜひ画像で、もしくは実際にご自分の目で見ていただきたいです。広い園内のどこを見ても、どこへ行っても、背景の自然や空の広さまで含めて緻密に組み立てられた美しさに満ちています。
http://moerenumapark.jp/
seino!
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