大正浪漫風はいかがでしょう|fumu2[フムフム]

2015/06/25

大正浪漫風はいかがでしょう

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大正という時代は、明治と昭和に挟まれたわずか15年にすぎません。 しかし、国内外で政治や経済が激しい動きを見せた時代でもあります。 この激動の時代を人は、大正ロマンと呼んでいました。 浪漫という当て字は、夏目漱石がつけたといわれています。 新旧の物がぶつかりあった大正という時代に、多くの魅力的なものが生まれたのは確かです。 モボやモガといった洋装の人もいれば、和装の人もいたのが混沌とした時代を反映しています。 しかし、和装の色や柄も従来のものとは変化があります。 特に一世を風靡した感のある銘仙は、今見ても粋なデザインが多くあります。 銘仙とは、大正から昭和に流行した平織りの絹織物のことです。 アールデコやアールヌーボーのデザインを取り入れたことと、 織り方を工夫したことで、独特の柔らかい見た目を持ち合わせています。 この時代の着物は、アンティーク着物として専門のお店で販売されるほど今でも人気があります。 実店舗とオンラインショップ、両方やっている所とあります。 保存状態の良いものは、やはりそれなりに高価です。 シミやほつれがあるものは、手頃な値段で販売されています。 隠すことができるシミや修繕できるほつれなら、購入しても損にはなりません。 購入する前に、しっかりと確認をしましょう。 古着は生理的に受け付けないという人に勧めたいのが、自分で縫うことです。 生地を購入し、縫うと安く上がります。 それも反物を使うより、洋服の生地を使うことをおすすめしたいのです。 洋服の生地ならば個性を発揮できるし、大正浪漫風も夢ではありません。 ドット柄、チェック、薔薇や百合などお気に召した生地で。 ネットでも公開されていますが、書籍も販売されています。 よろしければ参考にしてください。    『きものをあそぶ』デジプリパターンで作る着物と着物のまわりのかわいいもの  やまもとゆみ著  大正浪漫風の着物には、現代の着物にはない独特の魅力があります。 柄と柄、華やかな色がぶつかりあっても、不思議と超然とした佇まいを見せてくれます。 保存状態の良いアンティーク着物は、値が少々張りますが自分で縫ったなら、実費だけで大丈夫。

好きな柄を選んで、大正浪漫風を楽しんでください。

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