天才棋士で最年少記録もいくつも持つ藤井聡太さん。
そんな彼の家族や両親の学歴や職業が気になる方も多いでしょう。
今回は、藤井聡太さんの家族構成を各エピソードや顔画像を交えてご紹介します。
【顔画像】藤井聡太の家族構成は4人!
藤井聡太さんの家族構成は、父・母・兄・ご本人の4人家族です。
- 父:藤井正史(ふじいまさし)、52歳前後
- 母:藤井裕子(ふじいゆうこ)、50歳前後
- 兄:藤井皓介(ふじいこうすけ)、23歳前後
- 本人:藤井聡太(ふじいそうた)、19歳
※2022年2月時点
また、藤井聡太さんの実家は二世帯住宅で、もう一つの世帯の方には祖父母と伯母が住んでいるそうです。
では、同世帯のご家族について顔画像と各エピソードを交えてご紹介します。
【顔画像】藤井聡太の父親の職業や学歴は?エピも
名前:藤井正史
年齢:52歳前後(※2022年2月時点)
職業:大手住宅設備機器会社の会社員
藤井聡太さんの父の学歴は国立大学を卒業され、職業は会社員をされているそうです。
また、趣味はジャズだそうですが、将棋は初心者レベルなのだとか。
そんな父親と藤井聡太さんの心温かいエピソードが2つあります。
エピソード①父からの知育玩具が凄い
藤井聡太さんの幼少期に父から知育玩具「キュボロ」をプレゼントしています。
キュボロはスイスの木製玩具で、創造力や空間認識力がつくことで頭を使って脳の刺激になるそうです。
今の藤井聡太さんはこのおもちゃのお陰で想像力が豊かになのかもしれませんね。
エピソード②父親の単身赴任
父の藤井正史さんは、2016年から単身赴任中で東京に勤めていたようです。
そのため、藤井聡太さんが東京で対戦がある時は、父親のマンションに泊まって試合に臨んでいたそうです。
緊張する遠征も家族が傍にいると心強いですし、素敵なエピソードですね。
【顔画像】藤井聡太の母親の職業や学歴は?エピも
名前:藤井裕子
年齢:50歳前後(※2022年2月時点)
職業:専業主婦
藤井聡太さんの母の学歴は国立大学出身で音大との噂がありますが、金沢大学という情報も出ています。
㊗️藤井聡太新棋聖🎉 駒の動かし方しか知らんけど😅 いっちょかみ石川の北國新聞に因ると、新棋聖のご両親は共に金沢大学OBで、金大で知合い愛を育んだとか。おまけにオイラとタメ。オイラも上京せず金大に進学してたら…お知合⁉️😅 てか羽生善治さん畠田理恵さんもタメ。
無駄に年取ったもんだ私😱😸 https://t.co/itUVebKo1b
— ひすみや(日角屋withミー) (@hisumiya1) July 17, 2020
石川の北國新聞に藤井聡太のご両親(父母)が共に金沢大学OBと書かれてあるようですが、残念ながらその記事は見つかりませんでした。
しかし、ご両親(父母)は同じ大学出身であることは、2017年に母親の藤井裕子さんへのインタビューで判明しています。
同じ大学出身の夫正史さん(48)と結婚して21年目になった。
引用:毎日新聞 (https://mainichi.jp)
また、母親の趣味はバイオリンでアマチュアのオーケストラに参加することもあるそうです。
音楽が趣味な両親なので、藤井聡太さんも小さい頃から音楽に触れあっていたのかもしれませんね。
そんな母親が藤井聡太さんを思う心温かいエピソードが4つあります。
エピソード①好きな事をやらせてあげる
藤井聡太さんが5歳の時に将棋教室に通い始めたようですが、毎日のように詰め将棋を解いていたのだとか。
そこで「考えすぎて頭が割れそう!」という藤井聡太さんに対して、母親は詰め将棋の解答をノートに書いてあげていたそうです。
また、将棋の本で読めない漢字をずっと読んであげていたようです。
興味を持ったことを徹底的にやらせてあげて、それに付き合う心優しい母ですね。
エピソード②とにかく見守る
また、母親はどんな時も聡太さんを叱らず、大泣きした時も静かに見守っていたそうです。
これは、藤井聡太さんの出身幼稚園で取り入れられていた”モンテッソーリ教育”の影響だそうです。
モンテッソーリ教育は、医師であり教育家であったマリア・モンテッソーリ博士が考案した教育法です。「子どもには、自分を育てる力が備わっている」という「自己教育力」の存在がモンテッソーリ教育の前提となっています。
引用:https://sainou.or.jp/montessori/about-montessori/
このことに母親はこんな発言をされていました。
「いつも本人のためにどうしたら良いのかは考えますが、なるべく本人に押し付けるようなことにはならないようにしたいと考えています。私のイメージではなく本人が思うことを尊重して応援したいと思っています」
子供のやりたいを尊重して大人は援助するという温かく見守ってきたようですが、すごいですよね。
エピソード③早起きで準備をする
母の藤井裕子さんは、藤井聡太さんが愛知県から大阪の関西将棋連盟に通う日は朝4時には起きて朝食など準備をしてサポートしていたそうです。
藤井聡太さんに対して家族で特別なサポートやアドバイスはしていないようですが、影ながら応援や支え合っている様子が伺えるエピソードですね。
エピソード④子供の大学進学を諦める
実は、藤井聡太さんは高校進学時に進学せずに将棋を極めたいという気持ちが強かったようですが、母親の猛反対で仕方なく高校へ進学したそうです。
そして、もちろん大学にも行ってもらいたい母でしたが、高校卒業するにあたり子供の意思を尊重したようです。
改めて藤井君がその意向(大学進学はしない)をお母さんに伝えたところ、“仕方ない”と折れたとか。対局に忙しくて、学校での成績も優秀とは言えず、学力のことも母の諦めの理由のひとつかもしれません
タイトルを取ったことで収入的にも目途が付き、藤井聡太さんの気持ちを応援しようと思ったのかもしれませんね。
どこの親も子供に無事卒業してもらいたいと思うので、プロ入りされたとはいえ、なかなかすごい決心ですね。
【顔画像】藤井聡太の兄は東大の噂?弟と性格が真反対!
名前:藤井皓介
年齢:23歳前後(※2022年2月時点)
藤井聡太さんには4歳違いの兄がいますが、東大出身との噂も出ていますがデマのようです。
実家暮らしで大学に通っていたそうで、愛知県内の大学の可能性が高いですね。
また、弟の藤井聡太さんは名古屋大学教育学部附属高校出身なので、兄も同程度の教育で名古屋大学だった可能性もあるのではないでしょうか。
兄弟で性格が真反対のエピソード
兄の藤井皓介さんの性格は大らかなですが、弟の藤井聡太さんは時間に拘り細かい事や数字が好きなのだとか。
また、藤井聡太さんと違って兄の方は将棋にあまり興味が無かったようです。
兄弟でも異なるタイプなことがわかるエピソードですね。
【顔画像】藤井聡太の将棋デビューは祖母の影響?
また、祖母である清水育子さんが聡太さんに将棋をさせてみたようです。
最初は、聡太が幼稚園のときに『スタディ将棋』を買ってやらせてみたんです。そしたら、ほかの子たちと明らかにものが違ったから、ふつうの将棋に切り替えて子ども将棋教室に通わせたの。
このように小さい頃の事を発言していましたが、まさか将来の道へ発展するなんて思わなかったでしょうね。
ご両親や祖父母の温かい支えもあり、その才能を伸ばしていったのかもしれませんね。
【顔画像】藤井聡太のプロフィール
名前:藤井聡太
生年月日:2002年7月19日
出身地:愛知県瀬戸市
プロ入り年月日:2016年10月1日(14歳)
師匠:杉本昌隆
また、そんな藤井聡太さんの学歴はこちらです。
出身幼稚園:雪の聖母幼稚園 出身小学校:瀬戸市立效範小学校 出身中学校:名古屋大学教育学部附属中学校(偏差値:65)
2021年1月:名古屋大学教育学部附属高等学校自社退学(偏差値:62)
偏差値の高い学校に入学しているので、小さい頃から聡明なことがわかりますね。
また、その天才ぶりは将棋界でも数々の経歴を残しています。
- 14歳2カ月で史上最年少のプロ棋士となり、プロデビュー戦は現役最年長(加藤一二三・九段)と対戦。
- 15歳で歴代最多タイの公式戦28連勝と、公式戦29連勝の新記録達成。
- 16歳で初めて六段になり、師匠(杉本昌隆七段)との初対戦では見事勝利。
- 18歳で最年少タイトルを獲得し、木村一基王位を破って4連勝で王位を獲得。これにより史上最年少(18歳1か月)タイトル二冠と八段への昇段。
- 2021年11月13日の当時19歳で「竜王」のタイトルをとり、「王位」「叡王」「棋聖」史上最年少となる「19歳3か月」で四冠達成。これにより羽生善治九段の「22歳9か月」の最年少記録を28年ぶりに塗り替えた。
まとめ
ここまで、藤井聡太さんの家族構成について顔画像と共にお送りしました。
父親と母親とお兄様と温かいご家族のもと育ってきた様子が伺えて、微笑ましいですね。