2012/12/28
「風邪気味だな」と思ったらすぐ手を打つ
出典： http://www.ashinari.com/2012/05/22-362241.php
あまり知られていませんが、人体に風邪を引き起こす細菌やウィルスが入ると、体は敏感に反応します。 ぶるっと悪寒が走ったり、急に喉が痛い感じがしたり、体がだるくなったり、体はいち早く「黄色信号」を出すのです。 風邪をこじらせない第一歩は、「引きはじめの兆候」を見逃さないこと。 「風気味だな」と思ったときにすぐに手を打つことで、本格的な風邪ひきは未然に防ぐことができます。 「風邪気味だ」と思った時点で、あなたの体力、免疫力は落ちている可能性が高いのです。 こういうときは、細菌やウィルスの侵入を許してしまいがち。これ以上感染するのを防ぐためにも、手洗いとうがいは徹底しましょう。 風邪気味の時は、胃腸が弱っている可能性が高いので、肉料理などヘビーな食べ物は避けましょう。消化の良い煮物などを食べるのが良いでしょう。また、水分もたっぷりとりましょう。昔は、風邪気味の時は「うどんを食べて寝るのが良い」といいました。消化が良いうえに、たっぷり水分が摂れるからです。 食後に、おろし生姜にお湯、レモン汁、はちみつを加えてひと煮立ちさせた生姜湯を呑みましょう。体がほっこりと温まってきます。 市販の風邪薬があるならこのタイミングで飲みましょう。本格的に風邪をひいてしまったら、抗生物質などお医者様の処方した薬が必要となります。市販薬は、このタイミングが一番効果的なのです。 風邪気味で弱った体をチャージするためにも、ぐっすりと眠るのが一番。やり残した仕事は「明日やる」と割り切って、早く寝ましょう。
翌朝には、あなたは風邪気味だったことなど、すっかり忘れているかも。とにかく早めの対応が一番です。
広尾 晃
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