2014/12/19
冷え症は体の中から改善しよう
だんだん肌寒くなり、冬本番が近付いてきました。 この季節になると、辛い冷え症に悩んでいませんか。 手足が冷えると体の調子が悪くなるだけでなく、睡眠不足や肉体疲労にもつながり、重篤な健康障害を引き起こしてしまう恐れがあります。 寒さに負けず、身も心も温かく過ごしたいですよね。 そんな時は、陽性の食べ物で体の中から冷えを改善していきましょう。
体を芯から温めてくれる食べ物のことを“陽性の食べ物”といいます。 代表的なものでは、生姜やねぎがそうですね。 他にもニンジンや大根、ゴボウや蓮根、イモ類などがあります。 主に土の中にできる野菜や、地面に対して垂直に伸びる野菜などがこれに当たります。 陽性の食べ物を食べると、体を内側から温めてくれて、冷え症の改善につながるのです。
陽性の食べ物だけでなく、血行を良くする食べ物に注目することも大切です。 たとえばウナギやイワシなど、ビタミンEを豊富に含む食材です。 ビタミンEは血流を良くする効果があり、冷え症の改善にも効果的です。 またタンパク質も豊富に含んでいるので、エネルギーを燃やして体を温める効果もあります。 きゅうりやナス、スイカやメロンなどのウリ科には、体を冷やす効果があります。 これらは“陰性の食べ物”と言われ、摂取しすぎることで冷え症を悪化させてしまうので注意が必要です。 また、柿やミカンなど冬の果物も陰性のものが多いので、食べすぎには注意しましょう。
みさみさ
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