2014/11/22
2)おべんとう作りをはじめるにあたってー後編—
いまや世界のワードとなりつつある「OBENNTO」。 ひとことでおべんとうと言っても奥は深いです。迷宮のごとく…。
前編 ではおべんとう作りに対する心構えについてお話しましたが、今回は「あれこれ揃えたい、おべんとうツール」についてです。
カタチもデザインも個性豊かでキュートなおべんとう箱、増えていますよね。 これ、かわいい!あ、こっちも使いやすそう!と、迷うのは女性の性。とはいえ、ひとり暮らしとなると収納スペースや使う頻度を考えてしまいがち。
でも、 ここは敢えておべんとう箱を2つ買いましょう! 一目ぼれしたものと機能性に優れたもの、というように2つなら絞りきれますよね?
素敵なおべんとう箱との出会いから、あなたのおべんとうライフが始まります! ちなみに筆者のおべんとう箱は、どれも優秀すぎ。ゆえに、好き過ぎます…。 そこのあなた、おべんとうを包んだハンカチを広げた上でランチタイムしていませんか? ダメダメ! ランチョンマットを使って、おべんとうが映えるランチタイムを演出しましょう!ランチョンマットを広げれば、味気ないデスク飯もほら、女子っぽい♪ 今はランチョンマットの素材やデザイン、サイズも多種多様。その日の気分やおべんとう箱とのマッチングで選ぶのも楽しいですよね。 おべんとう箱、ランチョンマットとくれば、次はお箸やランチボックスバッグなどの小物類です。 おべんとうコーナーにあるケース付きお箸やスプーン・フォーク付きの3点セットなどで高校生時代を引きずっていませんか? 実は筆者もそうでしたが、マイ箸ブームの中で出会った布製の橋袋のおかげで、好きなお箸を持ち運べるんだ!と発想の転換ができました。 こだわり職人が作ったお箸とかセレクトショップのお洒落なシルバーなどでおべんとうを楽しむのも“アリ”ですね。 ランチボックスバッグもしかり。ブランドショップの紙袋もいいけれど、小振りなトートバッグやポーチなどを活用してみましょう。雑誌の付録にあるミニトートバッグもけっこう使えます。 でもいずれも大切なのは「自分が気に入ったもの」を選ぶこと。気に入ったものには愛情を注げますからね。 女性は“選ぶ楽しさ”が大好きです。ツールをあれこれ選ぶのも、おべんとう作りへのテンションをあげてくれます。ひとり暮らしだと「もったいない」という思いが先行しがちですが、それ以上の楽しさと喜びが待っていますよ。 次回は、「おべんとう作りの極意」と題して、継続させるための効率とユルさを狙ったお話をしたいと思いますので、次回もよろしくお願いします!
みやた ひろみ
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