2014/09/08
始めてみよう!『セルフネイル』 ケアの基本~甘皮処理~
セルフネイルの基礎、基本的なケアから各種デザインまで、数回に分けてご紹介していきます。 セルフネイルをする際の参考にしてくださると嬉しいです。 以前はジェルネイルやスカルプチュアをするならネイルサロンに行くのが主流でしたが、最近では安価で手に入るジェル用品なども多く出回るようになってきました。 セルフネイルではサロンのようには仕上げられない。セルフネイルはモチが悪い。と思っているかたもいらっしゃるのではないでしょうか。 セルフネイルでもサロンのような仕上がりに出来ますし、長持ちさせることができます。 綺麗に仕上げるコツはネイル前の処理とファイリングです。 今回はケアの基本『甘皮処理』についてご紹介したいと思います。 ・コットン ・ガーゼ ・ウッドスティック ・キューティクルニッパー ・キューティクルソフトリムーバー(ハンドクリームで代用可) ・リキッド(ハンドソープ代用可)を1~2滴、入れたぬるま湯 ウッドスティック、コットン、ガーゼは100円ショップで購入できます。 キューティクルニッパーは安価なものから本格的なものまで販売されているので、自分にあったものを選んでくださいね。 まずは下準備です。 コットンを2つに裂き、ウッドスティックで中のコットンを巻き付ける様にして、クルクルと回していきます。 ある程度巻きつけ終えたら手のひらに乗せ、きつく巻きなおします。 甘皮処理にも使いますが、はみ出たネイルの除去にも使えるので覚えておくと便利です。 ①キューティクルソフトリムーバーを爪の境目に塗っていき、お湯を張ったボウルに入れ、数分間待ちます。(お湯の温度、甘皮の具合によって時間は変わるので様子を見ながら待ってください) ②甘皮がふやけたら、コットンを巻きつけたウッドスティックを少し湿らせて、甘皮を押し上げていきます。 外側から内側へクルクルと円を描くようにして押し上げます。 ③大まかに押し上げ終えたら、処理をしたい手と反対の親指にガーゼを巻きつけ、細かな甘皮を擦り取るようにして除去していきます。 力を入れすぎると皮膚を傷つけてしまうので、優しく行ってください。 ④それでも除去しきれない甘皮があったり、ささくれがあった場合にはキューティクルニッパーで切ります。
※注意※
私も以前そうでしたが、慣れるまではどこまで処理したらいいのかわからないものです。 写真の矢印部分は処理してはいけない箇所です。 この部分と爪の間の薄い膜のような所を処理していきます。 矢印部分まで傷つけてしまうと出血してしまうこともあるので、十分に気をつけてください。 入浴中に、処理したい手と反対の手の親指の爪先で、甘皮部分をクルクルするだけで、ある程度は除去することができます。 お風呂上りに親指にガーゼを巻きつけてこするのも効果的です。 甘皮の具合によってはこの方法では完全に処理しきれない場合もありますが、まったく処理をせずにカラーを塗ってしまうより綺麗な仕上がりになります。
次回は『ケアの基本~ファイリング』についてご紹介します。
ayame
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