2015/08/23
猫と暮らす 〜初級編〜
初めてペットを飼うとなると、命を預かるのですから、やっぱり心配ですよね。 何事もノープランで始めるよりは、ある程度の知識はほしいところです。
猫を飼うときに、まずやるべきことをご紹介します。
別の記事にも書きましたが、猫の生活には最低限以下の4つは必須です。
そして、次の条件が揃っていないと飼育し続けるのは難しいでしょう。
- ①飼育可能な住居(ペット不可でないこと)
- ②食べさせていける収入
- ③同居者に猫アレルギーや猫嫌いがいないこと
さて、いよいよ猫を家に迎えたら、最初にやるべきことはなんでしょうか? 外猫だった子を家に入れたらノミが大量増殖、なんてイヤですよね。
まずは動物病院で診察を受け、ワクチンをうち、寄生虫をとってもらいましょう。
万が一病気があっても発症しない可能性もありますので、先生によくお話を聞きましょう。 猫の病気は基本的に人間にはうつりません。 他の方から譲り受ける場合は対処済みの場合もありますので、確認してみましょう。 名前をつけることは、猫を飼うときの最高のイベントかもしれません。 既に名前がついていたら、がっかりするくらいだと思います。 せっかくのイベントなので、他の人にも考えてもらい、賑やかに決めたいところです。 名前を呼んだときに「にゃー」と鳴いたら「いま返事した!」と大騒ぎするのは、猫あるあるです。 猫だって自由に散歩したいはず、閉じ込めておくのはかわいそう! と、筆者は以前思っていました。 でも、外に出すことは、 ・病気の伝染 ・ケンカや交通事故によるケガ ・迷子やよそで飼われたりして帰ってこない などのリスクが伴います。
すでに外出を覚えた猫から散歩コースを奪うのは残酷ですが、「最初から家の中だけで育てる」
という選択肢もあります。 外出をさせるかどうかは事前に決めておきましょう。 猫は生後半年ほどで成猫となり、春と夏の2度発情期を迎えます。
放っておくとどんどん繁殖するので、生後半年以上なら、すぐにも検討しましょう。
- メリット:
- 発情期に騒がなくなる/子猫ができない/生殖行動による病気の伝染がない
- 今後ずっと子猫ができない/費用がかかる/性格に変化(総じてややおとなしめに)
デメリット:
子猫をもってから避妊してもよいでしょう。生まれたての子猫は天使のような可愛らしさで感動しますよ! 色々と書いてきましたが、それもこれも猫と人間がともに快適に暮らすため。
むずかしく考えず、かわいい寝顔を眺め、肉球に癒され、知り合いに猫画像を送るなど、 猫のいる生活を思う存分楽しんでください。
猫に愛着がわくほど、あなたも“猫に快適に過ごしてほしい”と思うようになるでしょう。
seino!
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