2015/10/23
しっかりUV&お肌へのやさしさで選ぶならオーガニックの日焼け止め
紫外線の恐ろしさは誰もが知るところですね。 とくに紫外線の95%を占めるUVAは、室内にも侵入してきて、 お肌の内部にダメージを与える恐ろしい存在です。 紫外線ダメージを受けた肌は、シミやしわができやすくなり、まさに女性の大敵! ですが、その紫外線から肌を守るために使った日焼け止めが、 逆に肌にダメージを与えてしまっていることもあるので要注意です。 お肌に優しい日焼け止め選びは、女性にとって非常に大事なことですよ。
そこで、大事なキーワードがオーガニックなのです。
それでは日焼け止めの正しい選び方と、おすすめのオーガニック日焼け止めをご紹介します。
・利用シーンに合わせたSPF/PA値の日焼け止めを選ぶこと 日焼け止めを選ぶとき、とにかくSPFやPAが高ければ良いと選んでいませんか? たしかにSPFやPAが高い日焼け止めは、紫外線から肌を守る効果が高いのですが、 逆にそのせいで肌に強い刺激を与えることもあるので要注意なのです。 例えば夏の日差しがダイレクトに降り注ぎ、水面からの照り返しでさらに紫外線を浴びるような夏の海辺では 高いSPFやPAの日焼け止めが必要。ですが、同じものを日常生活時に使用すると、 肌へのダメージの方が強くなり、肌を刺激してしまうのです。 つまり大事なことは、使うシーンに合わせてSPFやPA値の異なる日焼け止めを選ぶこと。
- ・日常生活 → SPF20前後、PA++ ・外出が多い → SPF30
・レジャーやアウトドア → SPF50~、PA+++
を目安にすると良いでしょう。
・紫外線吸収剤より紫外線散乱剤
紫外線を防ぐために、一般的な日焼け止めには、紫外線を吸収させる物質を使った「紫外線吸収剤」、 紫外線を反射させる物質を使った「紫外線散乱剤」の二種類が使われています。 問題があるのは「紫外線吸収剤」の方。 肌への悪影響を与えることが知られており、肌荒れや炎症、アレルギーを引き起こすリスクが高い成分です。 ホルモン異常や発がん性も疑われています。 そのため、選ぶなら「紫外線散乱剤」を使った日焼け止めにしましょう。
・その他の有害な成分に気を付けましょう
その他、体や肌に害を与えるおそれのある成分として、界面活性剤や防腐剤、合成の着色料、保存料、 香料なども危険です。 これから日焼け止めを購入するときには、SPFやPA値だけでなく、成分を見て選ぶようにしましょう。 成分がオーガニックの日焼け止めだと、さらに安心です。
オーガニックの日焼け止めは、お肌への刺激が少ないだけでなく、ラクに落とせるので
しっかり紫外線対策をしながら毎日のお手入れも簡単なのが魅力!
HANAオーガニック ウェアルーUV 天然100% 植物成分のオーガニック比率:98.5%の肌に優しいSPF30・PA++の デイリー使用向きの日焼け止めUV乳液です。 紫外線吸収剤やタール色素・合成ポリマー・合成の保存料・合成香料などの石油由来成分、 ナノ化原料を一切配合しておらず、敏感肌、お子さまも安心してご利用になれます。 紫外線対策だけでなく、6つの花精油を配合してエイジングケアにもおすすめ。
ウェリナ オーガニクス キスフォータウン
ミネラルを豊富に含むハワイアン海洋深層水と100%天然植物主成分の美容液ベースの日焼け止め。 紫外線吸収剤を使っておらず、赤ちゃんも使える安心の成分なのでお肌の弱い方にもオススメ。 使い心地も良く、すぅーっとなじむSPF20。 もう少し高いSPF値をお求めなら、SPF30 PA+++のビーチもあります。
ヴェレダ エーデルワイスUVプロテクト
日本限定のSPF33、PA++の日焼け止め(顔・からだ用)。 エーデルワイスエキスやアロエベラ液汁、サンシキスミレエキスなどを全て天然由来成分の 低刺激で使いやすいオーガニック日焼け止めです(ただし香料が入ってます)。 以上、肌に安心な日焼け止めの選び方と注意点、おすすめのオーガニック日焼け止めをご紹介しましたが 参考になったでしょうか。 UV対策は、日差しの強い夏場だけでなく一年中行うことが大事。 一年中常に肌につけているものは、やはり安心・安全が一番ですね。 肌への負担や刺激も少ないオーガニックで、お肌に優しくしっかり紫外線対策を行いましょう。 あとは、日傘や帽子などのアイテムも活用して、しっかりお肌を守って美肌をキープしましょう!
参考サイト:TimelessEdition 日焼け止めの賢い選び方
shima5
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