日本サッカーの象徴であるJリーグの人気を入場者数で見てみた

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サッカーは日本では野球と肩を並べ最も人気のあるスポーツになっています。多くの人が試合観戦とその結果を予想するスポーツベットを楽しんでいますね。今回はJ.League Data Siteで公開されている年度別の入場者数を参考に気になったものをピックアップしてみました。

残念ながら新型コロナウィルスの影響を大きく受けている

Jリーグの人気は右肩上がりではないものの、初年(1993年)と近年(2010年代)を比べる限り、入場者数は明らかに多く、人気は上がってきていると思われます。ただ、2020年が最も入場者数が少なくなっており、1,773,481人でした。続く2021年も少なくなっており、やはりパンデミックの影響をかなり受けている印象です。せっかく人気が上がってきているのに少しもったいない印象を受けました。ただ、2022年はかなり回復しており4,384,401人となっていて、パンデミックの前の水準とあまり変わらないところまで来ています。最も多い年はコロナウィルスが流行する直前の2019年で、6,349,681人の人が入場しているようです。早くウィルス関連の制限が無くなって、元の形でサッカーの試合が楽しめるようになるといいですね。

少し意外だったのが日本代表とJリーグの人気は関係なさそうということ

Jリーグは1993年に開幕しましたが、感覚的には1998年にワールドカップ初出場してからメジャースポーツになっていった印象があります。もちろん、サッカーが好きな人であればJリーグの前の日本サッカーリーグ(JSL)の時から観戦していたとは思います。ただ、日本代表戦に関してはサッカーに興味が無い人も観戦していることが多いということや、ナショナルチームの最も注目される試合と言えばやっぱりワールドカップなので、そこから火が付いたイメージがありました。しかし意外だったのが、J1の年度ごとの入場者数を比較してみると、特にワールドカップの初出場の年に入場者数が特別多いわけでもなく、ワールドカップの年に多いわけでもないみたいです。1993年の開幕の年の入場者数は3,235,750人ですが、1998年のワールドカップの年は3,666,496人であまり変わらないようです。ワールドカップ開催の年もその他の年と比べて特に数値が大きいわけではなく、日本代表の活躍とJリーグの人気はそこまで強い関係は無いようです。個人的には少し意外な結果でした。

まとめ

今回は日本のサッカーの中心であるJリーグの入場者数について考察しました。Jリーグはもちろんヨーロッパのリーグで活躍する日本選手が今後も増えていくことを期待しています。

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