2015/01/28
卒業式にふさわしい保護者ファッション
いよいよ卒業シーズンが迫ってきました。 卒業式は子供の門出を祝うとともに、成長を改めて実感できる大切なイベントでもあります。 大切なイベントだからこそ、他の人に恥じないようなファッションで出席したいものですよね。 そこで、卒業式にふさわしい保護者ファッションをご紹介したいと思います。 まずは父親のファッションからです。 昔は、きちんとした礼服を身にまとうのが主流ではありましたが、現在ではあまり形式にとらわれていないのが現状です。 とはいえあまりにも派手なスーツでは注目を浴びてしまうので、ブラックスーツかダークスーツで無難にキメるのがベストでしょう。 またYシャツは白か薄めのカラーシャツ、ネクタイはシルバータイが主流となっています。 個性的なネクタイや色の濃いYシャツなどは厳禁です。 女性はまず、和装か洋装かという点から別れます。
和装を選択するのなら、主流はやはり色無地の着物に黒紋付という正装です。
朱色や薄紫など薄くても春らしい色を取り入れることで、地味になりすぎずに門出を祝うことができます。 また最近では、和装でも訪問着のような略礼装の人も増えています。 とはいえあまりにも派手な色や柄は卒業式には不向きなので、淡い色合いや小紋を選択するようにしましょう。
洋装を選択するのなら、基本は黒を取り入れることです。
礼服か、それに見合うくらいの淑やかさを出しましょう。
ただし礼服だけではあまりにも地味になりがちなので、コサージュやアクセサリーなどで華やかさを出すのもお勧めです。
カラーのスーツを選択する場合は、ベージュやグレーなど目立たない色を選択し、アクセサリーはパールにとどめておきましょう。 また最近では、パンツスーツを選択する女性も増えています。 卒業シーズンは3月とはいえ、まだ底冷えする季節です。 体育館などで長時間じっとしている必要もあるため、スカートよりもパンツスーツで冷えないようにしているようです。 卒業式に向いている保護者ファッションをご紹介してきましたが、上で提案したファッションでなければならない、という定義はありません。 あくまでも、一般的な例としてご紹介しました。
しかしどのようなファッションを選択するにしろ、忘れてはいけないのは子供が主役であるということです。
あくまで門出を見送る脇役であることを念頭に、相応の服装で臨みましょう。
みさみさ
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