2015/08/21
掘り出し物を見つけにプラカゴ屋さんに行こう
夏は、カゴバックをファッションに取り入れるという方も多いと思います。 使い勝手も良く涼しげな印象で一石二鳥ですよね。 ホーチミンでは女性だけでなく男性も、おじいちゃんやおばあちゃんも 市場やスーパーでのお買い物バッグとして使っているのを見かけます。 カゴからはみ出している野菜を見ると、ちょっと微笑ましいですよね。 ベンタイン市場前のバス停から、バスに揺られること約40分。 到着したのはホーチミンのリトルチャイナ、チョロンです。
このエリアは「ホーチミンの教会&寺院を訪ねよう」でご紹介したチャータム教会のあるところです。
中華様式の建物が目立つ賑やかなチョロンバスターミナル。 周辺にはカラフルなプラスチックの椅子やバケツが山積みになっているお店が見えます。 いろんな色が連続する風景は、まるでアート作品を見ているような気分!
その一角にあるのが、大量のプラカゴがぶら下がるお店Chi Tu(チートウ)です。 パっと入り口を見ただけでも色々なデザインのプラカゴばかり。 お店の奥へ入るとさらにギュウギュウに積まれているプラカゴの山山山。 あちこち引っ張り出してプラカゴをチェック。宝探しのようでワクワクしちゃいます。 とにかくものすごい数のカゴが連続して積まれているので、 時折山を崩してあわや雪崩になりますが、そんなことでへこたれてはいけません。 道路沿いに面しているためか商品のほとんどが埃だらけ。 いくつか見ている間に手が真っ黒になりますが、 そんなことを気にしてはカワイイものには出会えません! ウェットティッシュ持参で行くことをおすすめします。
同じようなデザインでも、色の組み合わせや細かい編み方の違いなど 一つ一つ見ているとバッグそれぞれの個性に夢中になります。 ほかに、四角いボックス型のものや大きめサイズもの、 持ち手のデザインもビニールや合皮など実に様々なデザインがあります。 ポップな色あいのものだけでなく、オールブラックやネイビーなど、 スーツや仕事の現場にも使えそうなデザインもあります。 サイズや素材で価格が変わりますが、だいたい一つ200円ほどから購入可能です。 とってもお買い得なのでたくさん欲しくなってしまいます。 チートウへ行くなら、大きめサイズのスーツケースで行くことをおすすめしますよ。
©All photo by Lizhi
Lizhi
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