【ニュース】「モームリ」弁護士あっせん疑い「社長は違法性認識」証言 元従業員「口止めされ」#shorts

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モームリ元従業員 Bさん
「つらい部分もあるが、世間の皆さんに知ってもらうために告発をした」

 10月31日、番組の取材に応じたのは、本人に代わり会社に“退職の意思”を伝えるサービス「モームリ」の元従業員ら2人です。

 「モームリ」を運営する「アルバトロス」は、提携している弁護士に利用客をあっせんして紹介料を受け取っていた疑いが持たれています。

 退職代行会社が、報酬目的で弁護士に利用客を紹介し、その弁護士から紹介料を受け取ると、違法となります。

 番組が入手した社内のグループラインのやり取りです。

「(弁護士に)紹介をして成約したら1万6500円のバックがあり、先月はこの法律事務所だけでも合計24万円となっています」

 実際にはどのような方法が取られていたのでしょうか。弁護士事務所から送られてきたメールには次のように書かれています。

「紹介料という名目ではなく、何か別の名目であれば、3割相当額を謝礼としてお渡しすることはできると思います」

 「モームリ」の運営会社は、間に実体のない「労働環境改善組合」を介在させることにしたといいます。

「労働組合への賛助金をお振込みさせていただきました」

 警視庁は、組合が存在しないのに賛助金があるのは、謝礼を隠すための裏工作だったとみて捜査しています。

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