高校生の頃、憧れていたペアルック。シャイなふたりはなかなかできなくて、でも欲しくて…。
そこで体育祭の時に胸にポーツブランドのロゴがちっちゃくワンポイントで入っているTシャツをペアで購入。
「お揃いだね」って喜んでいたら、全く同じTシャツを着てた人が数人いました(笑)
ネットもない時代、田舎のスポーツ用品店で買ったらカブりますよね(笑)
20年前の淡い思い出です。

Tシャツといえば、某子供服量販店へよく買いにいきます。
そこは毎週のように新商品が入荷して雑然と陳列してあるのでまるで宝探しのように子供のTシャツを買っています。
色はいいのにデザインはダメとかデザインはいいのにそのリボンいらないとかとか・・・Tシャツは奥が深いですね。

裏原宿ブームの時に某ブランドTシャツが欲しいがために開店前から2時間並んで買ったTシャツ。

一目でそのブランドだとわかるロゴがドーンと胸にプリントしてあって、着ているときは多分ドヤ顔だったと思います(笑)
Tシャツ一枚でオシャレを気取れる。そんな時代でした。

あるパンクバンドが大好きで青春時代は毎週のようにライブハウスへ行っていました。ツアーTは必ず買っていたので、気づけば数十枚に。
それから十数年。パンクキッズだった私も一児の父親になり、ずっとタンスの奥に保管していたTシャツも、もう着ないだろうなと処分しようとしていた矢先に東北の震災復興のために活動休止していたバンドがまさかの復活ライブ。
タンスの奥から引っ張り出したバンドTはダイブ&モッシュで毛玉だらけのボロボロTシャツでしたが、手に取った瞬間あの時のライブの雰囲気が蘇ってきました。
ライブには懐かしいボロボロのTシャツを着たおっさん達が思いっきり楽しんでたのが最高でした！

そして今年も年末に福岡行きます。思い出のTシャツとともに。

子猫の時に姉から譲ってもらった猫。彼と付き合った記念日、ケンカした日、辛かった時も、楽しかった時も常に一緒にいてくれた猫。そんな猫と一緒に遊ぶ時のルームウェアはグレーの肌触りの良いTシャツでした。
そんなたくさんの思い出をとも過ごした猫が、先日天国に旅立ちました。
小さな骨壷に収まった愛猫。
いろいろな記憶を思い出しながら、いまも私は同じTシャツを着ています。
13年間の思い出。
猫の爪で少し穴が空いてしまっているけど、このTシャツは捨てることのできないお気に入りです。

ある日、ばぁばから息子へ服のプレゼントが来ました。ばぁばが一目惚れしたという魚だらけのTシャツ…。なぜか胸元のワッペンだけ黒い魚で、Tシャツ全体に赤い小さな魚がプリントされていました。正直、どんなセンス！？と思いましたが、保育園用に着せていました。保育園の先生から「これってスイミーですよね！かわい〜！」と言われ、詳しく教えてもらうと、スイミーという絵本があってそれをモチーフにしたTシャツと判明！ばぁば、ごめんなさい！よく見るとかわいいデザインな気がしてきたよ！

好きなチームがリーグ優勝をしたとき、私が好きだった子供服ブランドとチームがコラボしたTシャツが販売されました。その時はとても嬉しく、母にお願いをして買ってもらったのがとてもいい記憶です！今でも捨てられず、実家に帰ったときにはパジャマとして活躍中です。

天才児たちの自由な発想で
描かれたTシャツ
着用するだけでも、幸せになる

自分の考えた4コマ漫画がプリントされる

高校生の頃、大好きだった先輩が着ていたTシャツをどうしても欲しくて、アルバイトして貯めたお金で買いました。でも彼女でもないし、着てるのばれたら恥ずかしいので絶対に会わない場所で着ていたんですが、なんとバッタリ。「あっおんなじって」なって。でもそこからすごく仲良くなりました。そしてそして、今は・・・。そう、だんなです。息子と娘4人で楽しく暮らしています。今のペアルックのあいては息子です。

脇の部分に汗ジミしない素材が付いているTシャツがあるといいなと、常々思っています。
脇汗パッドは消耗品でなので買い続けなければならないのが億劫です。
なので、Tシャツ自体に脇汗が目立たないような効果があると嬉しいです。
また、防臭効果があるとなおいいなと思います。

私は無名の合唱団のピアニストをやっておりました。その歳はたまたま、大きな大会に抜擢され、みんなで気合いを入れて、オリジナルTシャツを作って着、日々忙しい中集まって練習に励みました．そのときの他の団体の服装は、ちゃんとした、七五三みたいなものでした。でも、私たちの課題曲は、「世界にひとつだけの花」。とにかく自由に、楽しく、元気にうたいたかった．オリジナルTシャツじゃなければ、一つになれないものでした。ピアニストである私もオレンジのオリジナルTシャツに身を包み、心は子供たちと一緒に惹ききりました。Tシャツがみんなを一つにしてくれたあの合唱コンクールを忘れません．体調不良で途中退席した子も居ましたが、そんなこもTシャツを着て、心は一つでした。大賞はとれませんでしたが、そのTシャツは今でも宝物です。賞は取れなくても、みんなとは違う、Tシャツで挑んだ私たちの歌は、まさにオンリーワンでした。