2014/08/15
台湾、普通の観光に飽きたら…台中のアートスポットに行こう!
前回に引き続き、今回も台中の見どころをご紹介します! 規模の大きな台湾国立美術館を訪ねたあとは、 もっと地元に根ざしたアートを感じられるスポットに行ってみましょう。
台中駅に寄ったついでにおすすめなのが 20号倉庫 。 ここは台湾鉄道 台中駅の倉庫をリノベーションしたギャラリーなんです。 メインの20号倉庫はギャラリーで、定期的に展示が行われています。 その隣りに21号、22号…と続く倉庫はアトリエとして使われていて、 制作風景が見られることもあります。 主に平日の夕方や週末にアーティストが在しているようです。
この20号倉庫、実は初めてだとちょっと見つけにくい場所にあります。 目印はカラフルに彩られたこの水道タンクで、 線路からも見えているのですが、入口がとにかくわかりづらい。 駅の構内から向かう場合は小さな目印を頼りに 探検気分で倉庫を見つけてみてください。 もう一つ、台中まで来たならついでに寄りたいのが、黄おじいちゃんの家です。 台中市街から少し離れたところにある
彩虹眷村 というおじいちゃんの家がかなり熱いんです。
台中市内からは嶺東科技大学行きのバスか、 村行きのバスが出てますので簡単にアクセスできます。 お家のペイントは家周辺に留まらず、近所の工事中の壁や道にまで広がっています。 歩いていると、ほんのり新しいペンキの香りがするので 絵は今もずっと描き加えられているのでしょう。
細かく見ていくと変なキャラクターがいっぱい。 これを描いたのは、このお家に住んでらっしゃる黄さんというおじいちゃん。 ご本人は、これまで特別絵の勉強はしたことがないんだそうです。 それなのに! 初めて描いたものがこんなスゴイことになっています。 とってもかわいらしくて個性的な色使いに釘付けです。 周囲に観光スポットはなく、大きな大学があるぐらい。 それでもタクシーやバスを使って各地から見物客が来るという 評判のアートスポットになっています。 運が良ければ黄じいちゃんに会えるかもしれませんよ。
©All photo by Lizhi
Lizhi
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